VMware vCenter Converter StandaloneでAcronis True Serverのイメージ変換
VMware vCenter Converter Standaloneを使ってAcronis True ServerでバックアップされたLINXサーバの変換を行った時のメモ。
VMware vCenter Converter の設定は
「Select source type: Backup image or third-party virtual machine」を選択すればOK
CentOSをVMWarePlayerの仮想イメージに変換した時の各種設定
■「Error loading operation system」と表示されて起動できない場合、
GRUBを作り直す必要がある
以下手順
インストールCDをレスキューモードで起動し、
HDDをマウントしてそこにgrub-installコマンドを実行してあらたなGRUBを作成する
1.CentOSインストールCDで起動し、プロンプトで"linux rescue"と入力
2.表示は日本語モードを選択、キーボードは日本語を選択、ネットワークは不要、ディスクには書き込み可能を選択
3.コマンドプロンプトで"chroot /mnt/sysimage"と入力
4.dfコマンドで、HDDのデバイスを確認 (/dev/hda1など)
5.grub-install /dev/hda1を実行してGRUBの再作成を行う
6.終了後、再起動
■VMwareToolsのダウンロードを行う
VMWarePlayerの下部に表示されるのでダウンロードをクリックでダウンロードされる
(C:\Program Files\VMware\VMware Playerに作成される)
■VMwareToolsのインストール
1.VMWareの仮想CD-ROMにlinux.isoをマウントしておく
(C:\Program Files\VMware\VMware Player\linux.iso)
2.linux起動
3.rootでログイン
4.以下のコマンドでインストールを行う
# CDROM用のディレクトリを作成
mkdir /mnt/cdrom
# VMWare-Toolsの仮想CDをマウント
mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
# CDからコピーを行う
cp /mnt/cdrom/VMWareTools-8.1.3-203739.tar.gz ./
# 解凍
tar zxvzf VMWareTools-8.1.3-203739.tar.gz
# 解凍されたフォルダに移動
cd vmware-tools-distrib
# インストール開始
./vmware-install.ph
途中でいろいろ選択プロンプトが表示されるがEnterキーを押す
(Enterキーを押すとデフォルトオプションが選択される)
■新しいハードウエアが認識される(kudzuが起動)
ネットワークカードとSCSIドライバを新しく認識。
「configure」を選択してインストールを行う。
この時にIPアドレスの指定も行っておく。
■起動時のエラー等
VMwareのオプションでで共有フォルダを使用していない場合は失敗(FAILD)と表示される
Monting local filesystems: [FAILD]
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